デジタル大辞泉
「超分子」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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超分子
ちょうぶんし
supramolecular compound
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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超分子【ちょうぶんし】
数多くの分子が非共有結合によって会合し,独自のまとまった構造・機能を生み出している分子集合体。たとえば生体には,タンパク質や脂質などの分子からなる数多くの分子集合体が存在し,生体超分子としてさまざまな構造・機能を実現している。脂質2分子層からなる生体膜,タンパク質と核酸との分子集合体であるリボソーム,細胞骨格や物質輸送などに関与する微小管,光合成や呼吸代謝を担う一連の酵素がつくる複合体などが代表的な例。これらと類似の構造・機能をもつ人工超分子を,合成化学の手法により構成しようとする試みは,バイオミメティック・ケミストリーの重要な研究課題である。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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超分子
チョウブンシ
supermolecule, supramolecule
分子集合体ともいう.分子どうしが寄り集まることにより新しい性質や機能を獲得し,より高次のはたらきをするようになったもの.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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