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リュクサンブール宮殿 リュクサンブールきゅうでんPalais du Luxembourg

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リュクサンブール宮殿
リュクサンブールきゅうでん
Palais du Luxembourg

パリのリュクサンブール庭園の北隅にある宮殿。 1614頃~30年アンリ4世の妃マリ・ド・メディシスのためにサロモン・ド・ブロスが建築。フランス宮殿様式に 16世紀フィレンツェパラッツォ,特にパラッツォ・ピッティのマニエリスム的モチーフを取り入れた豪華な建築で,大広間はペーテル・パウル・ルーベンスの大作『マリ・ド・メディシスの生涯』 (1622~25,ルーブル美術館) で飾られていた。のちジャン=フランソア=テレーズ・シャルグランらにより拡張され,オルレアン一族の宮殿となる。 1946年以降フランス議会の上院として使われている。

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世界大百科事典 第2版の解説

リュクサンブールきゅうでん【リュクサンブール宮殿 Palais du Luxembourg】

パリ市内セーヌ左岸にある17世紀初頭建設の宮殿。フィレンツェのメディチ家からアンリ4世に嫁いだマリー・ド・メディシスが,故郷のパラッツォ・ピッティを模して建立したもの。設計はS.deブロスで,彼はフランス・ルネサンスの城館の平面を適用してそこにルスティカ仕上げの3層の宮殿を計画し,1615年に礎石が打たれた。内部の装飾にはルーベンスらが加わっている。19世紀初頭より上院として用いられ,そのため1836‐41年に建築家アルフォンス・ド・ジゾールAlphonse de Gisors(1796‐1866)の手で庭園側ファサードが大きく造り替えられた。

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世界の観光地名がわかる事典の解説

リュクサンブールきゅうでん【リュクサンブール宮殿】

フランスの首都パリの6区、セーヌ川左岸のリュクサンブール公園の北側にある宮殿。もともと、リュクサンブール公爵邸だった建物を改築して、イタリアからフランス王室に嫁いできたアンリ4世の王妃で、ルイ13世の母親のマリー・ド・メディシス(Marie de Médicis、1573~1642年)の居城として改築したものである。マリー・ド・メディシスが幼いころ過ごしたフィレンツェのメディチ家の居城、ピッティ宮殿をモチーフとしているといわれる。また、この城は、後にフランス皇帝となるナポレオン・ボナパルト(Napoléon Bonaparte、1769~1821年)が権力を掌握した歴史的な舞台ともなった。この宮殿は、現在、フランス国会の上院(元老院)の議場となっている。

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