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リーブルビル リーブルビルLibreville

翻訳|Libreville

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リーブルビル
Libreville

ガボン首都港湾都市。同国北西部,大西洋のギニア湾に臨むガボン三角江北岸に位置。 1849年,フランスにより奴隷船から解放されたアフリカ人の集落が設けられたのが起源で,地名は「自由の町」の意。その後フランスが交易基地,教会などを建設。リーブルビル港は土砂の堆積で大型船が接岸できず,南東郊のオウェンドに深水港が建設され,カカオ,アブラヤシ製品などを輸出。政治,商工業,教育,文化の中心地で,醸造,製材,合板,製粉,造船などの工業も発達している。国際空港がある。人口 57万6000(2007推計)。

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デジタル大辞泉の解説

リーブルビル(Libreville)

アフリカ中西部のガボン共和国の首都。同国北西部のギニア湾岸にある。1849年、奴隷船から解放された黒人が建設。名はフランス語で自由の町の意。人口、行政区36万、都市圏42万(1993)。

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百科事典マイペディアの解説

リーブルビル

ガボンの首都。ギニア湾岸の港湾都市。木材のほか,マンガン,ウラン,石油などを輸出する。空港がある。1843年フランスが交易基地を建設。1849年解放奴隷の町とされ,フランス領赤道アフリカの貿易港として発展。
→関連項目ガボン

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世界大百科事典 第2版の解説

リーブルビル【Libreville】

アフリカ中西部,ガボン共和国の首都。人口36万2000(1993)。国の北西部,ギニア湾に注ぐガボン河口に位置する。内陸への陸上交通の起点であり,国際空港もある。かつては木材の輸出を主とする貿易港であったが,ガボンがマンガン,ウラニウム,石油など地下資源の開発によって経済構造を大きく変えるにいたり,港湾都市としての性格も変化してきた。とくに石油産出による影響が都市の膨張をもたらした。1843年にフランスによって交易基地として建設されたが,49年に解放奴隷の入植地とされ,〈自由の町〉を意味する現在の名称を与えられた。

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大辞林 第三版の解説

リーブルビル【Libreville】

ガボン共和国の首都。ギニア湾に面する港湾都市。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リーブルビル
りーぶるびる
Libreville

アフリカ中部、ガボンの首都。同国北西部、ギニア湾岸のガボン川河口右岸に位置する。ガボンの政治、経済、文化の中心地で、南方のポール・ジャンティルと並ぶ港湾都市でもある。港は、13キロメートル内陸のオウェンドに大洋航路の船舶が入港可能な新港を建設し、リーブルビル・オウェンド港として機能している。市名は「自由の町」を意味し、1840~50年ごろ、解放された黒人奴隷に自由な社会を与えるという目的で建設された。以後ガボン地方の商業の中心となり、19世紀後半には、タバコ、生ゴム、コクタン、オクメ材、象牙(ぞうげ)などが輸出された。しかし、今日の発展は独立後に築かれたものであり、独立前の1950年には8800だった人口も、独立後の67年には5万6000、今日では52万3000(1999推計)に達している。[端 信行]

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