デジタル大辞泉
「レバレッジ効果」の意味・読み・例文・類語
レバレッジ‐こうか〔‐カウクワ〕【レバレッジ効果】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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レバレッジ効果
不動産投資を行う際に、調達する資金を自己資本と借入金を組み合わせて行う事により、全額自己資本で調達した時よりも、自己資本に対する投資利回りが向上する効果のこと。(レバレッジ効果・・てこの原理)
例えば、年間収入100万円の物件を自己資金500万円、借入金1,000万円で購入した場合、見た目の利回りは6.7%となりますが、借入金(金利3%で計算)の利息30万円を差し引いた70万円を自己資本500万円で割ると、自己資本に対する投資利回りは14%に跳ね上がる。
出典 不動産売買サイト【住友不動産販売】不動産用語辞典について 情報
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レバレッジ効果
レバレッジこうか
leverage effect
社債や銀行借入金などの負債を利用することにより,自己資本の利益率が上昇する効果をいう。負債に対する確定支払利子よりも,資本の運用により生じる利益が大であれば,自己資本の利益率は上昇する。逆の大小関係が成立すれば,負の効果が生じる。いずれの効果もレバレッジが大きいほど大となる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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レバレッジ効果
レバレッジ(=てこ)の作用になぞらえ、少額の投資資金で、大きなリターンが期待できることを指す。例えば、信用取引や先物取引などにおいて、当初に投資する金額に対して、数倍の取引を行うことが可能である。そして、対象とする商品の価格変動に対して、大きな損益が発生することを表す。
出典 株式公開支援専門会社(株)イーコンサルタント株式公開用語辞典について 情報
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M&A用語集
「レバレッジ効果」の解説
レバレッジ効果
「てこの原理」、すなわち、少ない資本投下で何倍もの収益を生み出す効果のこと。一般的に企業財務の世界では「借入」を指す。買収資金の大部分を銀行借入で調達する場合、少ない自己資金で巨額の買収が可能となり、自己資金の運用利回りを向上させる効果がある。
出典 M&A OnlineM&A用語集について 情報
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レバレッジ効果
ブランドのレバレッジ効果とは、優れたブランド・エクイティを梃子(レバレッジ)とした事業拡大の効果のことをいう。
出典 (株)トライベック・ブランド戦略研究所ブランド用語集について 情報
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世界大百科事典(旧版)内のレバレッジ効果の言及
【レバレッジ】より
…この変動の増分は,負債の利用という財務上の理由によるものなので,財務リスクと呼ばれる。自己資本利益率のリスク,リターンに対する負債のこの影響をレバレッジ効果という。財務レバレッジの指標としては,自己資本比率(=自己資本/総資本),負債比率(=負債/自己資本)などがよく用いられる。…
※「レバレッジ効果」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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