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レバント美術 レバントびじゅつ Levant art

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世界大百科事典 第2版の解説

レバントびじゅつ【レバント美術 Levant art】

スペイン東部のレバント地方に広く分布する,中石器時代の岩陰壁画をいう。それらはレリダタラゴナテルエル,カステリョン,クエンカバレンシアアルバセテムルシアハエンアルメリアの諸地方に広がっており,約40の遺跡が見いだされる。 壁画のほとんどは,赤または黒の単色で描かれた彩画で,刻画はきわめて乏しい。形象は概して小さく,動物像では75cm,人物像では30cmを超えるものは少なく,平均の大きさは10cm前後である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のレバント美術の言及

【先史美術】より

…すなわち,頻繁にあらわれる舟や馬車は同時に太陽を意味し,それらが人物や動物とさまざまに関連して,冬の悪霊を追い払い,夏の太陽の力と豊饒を象徴した,とされる。
【イベリア半島の石器時代・青銅器時代の岩面画】

[レバント美術]
 スペイン東部のレバント地方に多くの岩面画がある。赤または黒の彩画で,約1万年前から前3000年ころまで描き続けられた,中石器時代の狩猟採集民の美術である。…

※「レバント美術」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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