コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ロンボク島(読み)ロンボクとう(英語表記)Pulau Lombok

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロンボク島
ロンボクとう
Pulau Lombok

インドネシア南部,小スンダ列島西部の島。ロンボク海峡をはさんでバリ島に対する。ヌサトゥンガラバラット州に属し,西岸に州都マタラムがある。火山起源で,最高点はリンジャニ山 (3726m) 。 1640年頃はスラウェシ (セレベス) 島南部のゴワ王国に従っており,その後バリ島民が4王国を建てたが,19世紀末までにオランダの支配下に入った。住民はササック族やバリ島からの移民などで,イネ,コーヒーの栽培と牧畜が主産業。手織物,金・銀・鉄細工を産する。面積 5400km2。人口 195万 7703 (1980) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

ロンボク‐とう〔‐タウ〕【ロンボク島】

Pulau Lombok》インドネシア南部、小スンダ列島西部の島。バリ島スンバワ島の間に位置し、バリ島とを隔てるロンボク海峡には生物地理区の境界となるウォーレス線が通る。リンジャニ山、ナンギ山などの火山があり、南麓の平野は牧畜やコーヒーのプランテーションが盛ん。主な都市は西岸のマタラム

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ロンボク島
ろんぼくとう
Pulau Lombok

インドネシア中部、小スンダ列島西部の島。東にスンバワ島、西にバリ島がある。ほぼ方形で面積4990平方キロメートル。人口約150万。北部にはインドネシアの火山の最高峰リンジャニ火山(3775メートル)やナンギ火山(2330メートル)がそびえる。南部には火山灰に覆われた肥沃(ひよく)な平野が展開する。住民はササク人が主であるが、西部は近世バリ島王朝に支配されたためバリ人も多い。米、トウモロコシ、サトウキビ、綿花を産する。中心都市は西岸のマタラム。[上野福男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ロンボク島の関連情報