ローマの休日(読み)ろーまのきゅうじつ(英語表記)Roman Holiday

翻訳|Roman holiday

日本大百科全書(ニッポニカ)「ローマの休日」の解説

ローマの休日
ろーまのきゅうじつ
Roman Holiday

アメリカ映画。1953年作品。ウィリアムワイラー監督。永遠のスター、オードリーヘップバーンを生み出したロマンティック・コメディの名作。さる小国の王女が訪問先のローマで一日だけの「ローマの休日」を楽しみ、さまざまな思いを胸に秘めたまま王室の公務に戻っていくという物語が、太陽をいっぱいに受けた古都の名所の数々を背景に描かれる。伝統的なハリウッド・コメディのプロットに倣いながら、「別れ」で終わるラストシーンが甘くせつない余韻を残す。王女が長い髪をばっさり切り落とすヘアサロンのシーン、スクーターを暴走させて路上を大混乱させるシーンなど、名場面の宝庫でもある。ヘップバーンは本作でアカデミー主演女優賞を受賞、華々しいキャリアのスタートをきった。

[宮本高晴]

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デジタル大辞泉プラス「ローマの休日」の解説

ローマの休日〔1953年:アメリカ映画〕

1953年製作のアメリカ映画。原題《Roman Holiday》。グレゴリーペックとオードリー・ヘプバーン共演したロマンチック・コメディー映画。監督:ウィリアム・ワイラー、共演:エディ・アルバートほか。第26回米国アカデミー賞作品賞ノミネート。同主演女優賞(オードリー・ヘプバーン)、脚本賞、衣裳デザイン賞(白黒)受賞。

ローマの休日〔宝塚演目〕

宝塚歌劇団による舞台演目のひとつ。脚本:田渕大輔。2016年、中日劇場にて雪組が初演。1953年公開の同名のアメリカ映画を原作とするミュージカル

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デジタル大辞泉「ローマの休日」の解説

ローマのきゅうじつ〔‐のキウジツ〕【ローマの休日】

Roman Holiday》米国の映画。1953年作。監督はワイラー。ローマを舞台に、ヨーロッパの某国王女と米国人新聞記者の1日だけの恋を描く。第21回米国アカデミー賞で3部門を受賞。

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世界大百科事典 第2版「ローマの休日」の解説

ローマのきゅうじつ【ローマの休日 Roman Holiday】

1953年製作のアメリカ映画。ウィリアム・ワイラーWilliam Wyler(1902‐81)監督作品。ヨーロッパを親善旅行中の某国の若い王女(オードリー・ヘプバーン)とアメリカの新聞記者(グレゴリー・ペック)とのラブ・ロマンスを,ローマの美しい観光名所を背景に,軽快にほほえましく描くロマンティック・コメディで,オリジナルストーリーは,〈赤狩り〉のブラックリストに載せられていたドルトン・トランボDalton Trumbo(1905‐76)が,イアン・マクレラン・ハンターの仮名で書いたものである。

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