百科事典マイペディア 「ワルトハイム」の意味・わかりやすい解説
ワルトハイム
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オーストリアの政治家。1955年初代国連代表。のちカナダ大使、国連大使を経て1968~1970年外相。1971年第4代国連事務総長に選出された。1976年再選後、1981年の3選立候補は中国の拒否権行使にあい実現しなかった。1986年オーストリア大統領選挙に推されたが、選挙期間中、第二次世界大戦でドイツ国防軍将校としてユーゴスラビアのパルチザン弾圧に加わったと報道され、内外に話題をまいた。1988年国際歴史家委員会が「ナチ犯罪に直接関わった証拠はないが、残虐行為について十分知りうる立場にあった」との報告をオーストリア政府に提出、本人も1991年6月、「次期大統領選に出馬せず」と政界引退を表明、事件は真相不明のまま鎮静化した。
[藤村瞬一 2018年8月21日]
『ロバート・E・ハーズスタイン著、佐藤信行・大塚寿一訳『ワルトハイム――消えたファイル』(1989・共同通信社)』
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