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三厩[村] みんまや

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百科事典マイペディアの解説

三厩[村]【みんまや】

青森県東津軽郡,津軽半島北西部の旧村。中心の三厩は江戸時代,蝦夷(えぞ)地(北海道)松前藩への渡航基地であった。津軽線の終点。竜飛崎(たっぴざき)には青函トンネルの工事基地が建設され,トンネルの開通後,海峡線の竜飛海底駅が設置された。
→関連項目津軽海峡

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世界大百科事典 第2版の解説

みんまや【三厩[村]】

青森県北西部,東津軽郡の村。人口2948(1995)。津軽半島北岸にあり,村名は,源義経の厩(うまや)と伝えられる三つの岩洞にちなむという。津軽山地が海岸に迫り,村域の90%が山林で良質のヒバ材を産する。かつてはアワビコンブ漁で知られたが,第2次大戦後はイカ漁を中心とした沿岸漁業が盛んになった。中心の三厩は江戸時代には蝦夷地への出航地にあたり,松前藩の本陣が置かれた。明治以降,青森~函館間の航路が開かれたためさびれ,1958年に国鉄(現JR)津軽線が通じるまでは〈陸の孤島〉であった。

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世界大百科事典内の三厩[村]の言及

【津軽海峡】より

…沿岸はコンブ,ホッキガイ,アワビ,タコ,ウニ,カジカ,カレイなどが多く,ホタテガイの養殖も盛んである。 近世までは津軽半島の三厩(みんまや)と松前半島の福山(松前)の間が蝦夷地への航路で,松前藩主の参勤交代にも利用されたが,1891年の東北本線の全通に伴い,翌年には青森~函館間(113km)の航路が開かれた。1908年からは国鉄(のちJR)の青函連絡船が就航したが,1988年の青函トンネルの開通に伴い青函連絡船は廃止された。…

※「三厩[村]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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