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津軽半島 つがるはんとう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

津軽半島
つがるはんとう

青森県北西部に突出する半島。北は津軽海峡を隔てて北海道渡島半島に相対し,東は下北半島との間に陸奥湾をいだき,西は日本海に面する。半島の脊梁をなす津軽山地はおもに古第三紀新第三紀の地層からなる。海岸線は一般に単調であるが,北部は山地が海に迫って断崖をなすところが多く,南西側は岩木川が北流して十三湖(じゅうさんこ)に注ぐ。その沖積平野津軽平野である。山地のヒバ林は日本三大美林の一つ。青森から東海岸沿いに三厩(みんまや)まで津軽線が通じる。1988年3月青函トンネルが開通し,中小国駅より津軽海峡線で北海道へ通じている。

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百科事典マイペディアの解説

津軽半島【つがるはんとう】

青森県西部の半島。北部と東部は津軽山地が海に迫り平地に乏しい。北岸はコンブアワビ,タラ等の漁場。山地にはヒバの美林があり,林業が盛ん。南西部は津軽平野の北半にあたる。
→関連項目青森[県]陸奥湾

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世界大百科事典 第2版の解説

つがるはんとう【津軽半島】

青森県北西部を占める半島。北は津軽海峡に臨み,東は平舘(たいらだて)海峡を隔てて相対する下北半島とともに陸奥(むつ)湾を抱く。半島の北東部は標高400~700mで半島の脊梁をなす津軽山地,南西部は十三(じゆうさん)湖に注ぐ岩木川の沖積地津軽平野からなる。平野西部は幅約4km,長さ約30kmに及ぶ屛風山(びようぶやま)砂丘からなり,その海岸部は七里長浜呼ばれる。半島北端の竜飛(たつぴ)崎から袰月(ほろづき)海岸にかけては海岸段丘が発達している。

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大辞林 第三版の解説

つがるはんとう【津軽半島】

青森県北西部に突出する半島。東に陸奥湾を抱き、西は日本海に面する。北西端の竜飛崎に青函トンネルの本州側入り口がある。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔青森県〕津軽半島(つがるはんとう)


青森県北西部、津軽海峡に突き出た半島。西は日本海、東は陸奥(むつ)湾・平舘(たいらだて)海峡に面し、津軽山地とその南西麓(なんせいろく)の津軽平野からなる。ヒバ材中心の林業やリンゴ栽培が盛ん。平野部は稲作地帯。西岸は七里長(しちりなが)浜、北岸に袰月(ほろづき)海岸や龍飛(たっぴ)崎など自然景観に恵まれ、津軽国定公園に属する。北端の龍飛崎は北海道への玄関口で、青函(せいかん)トンネルが通じる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

津軽半島
つがるはんとう

青森県西部から北方に突出する半島。西部は日本海に臨み、東部は下北(しもきた)半島とともに陸奥(むつ)湾を抱く。北部は津軽海峡を隔てて北海道と対する。半島の北部から南東部にかけては半島の脊梁(せきりょう)をなす津軽山地が走る。陸奥湾側には狭長な海岸平野の上磯(かみいそ)平野があり、津軽山地の南西麓(ろく)には津軽平野が広がる。半島の産業は農林業が中心で、津軽平野は水田が多く県の産米の半分を占める。またリンゴ栽培も盛んである。山地には日本三大美林の一つに数えられるヒバ林がある。交通はJR津軽線、津軽鉄道、国道280号・339号が通じる。北端の龍飛(たっぴ)崎と北海道の間には海底トンネルが貫通、津軽線の中小国(なかおぐに)駅から分岐して北海道の木古内(きこない)駅までJR(津軽)海峡線が通じる。[横山 弘]

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