コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

三段峡 さんだんきょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

三段峡
さんだんきょう

広島県北西部,太田川の支流柴木川 (しわきがわ) の峡谷北広島町樽床ダム (聖湖) から安芸太田町戸河内地区の柴木にいたる全長約 13kmの大峡谷で,比高約 450m。黒淵,猿飛,三段,二段滝,竜門,三ツ滝など景勝の淵や滝が多い。付近一帯の原始林の紅葉は特に美しい。西中国山地国定公園の中心的景勝地で,特別名勝に指定されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

さんだん‐きょう〔‐ケフ〕【三段峡】

広島県北西部、柴木(しわき)川の峡谷。三段の滝など、滝が多い。紅葉の名所

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

三段峡【さんだんきょう】

広島県北西部,太田川の支流柴木川の峡谷(特別名勝)。樽床(たるとこ)ダムから下流の柴木に至る約11kmで,二段滝,三段滝など多くの滝と,淵,岩壁,洞窟が続く。江戸時代にも知られ,1768年の《松落葉集》では三段峡の三段滝・竜ノ口・猿飛の三景が紹介されている。
→関連項目戸河内[町]西中国山地国定公園

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

さんだんきょう【三段峡】

広島の日本酒。蔵元は「川本英介」。所在地は山県郡安芸太田町戸河内。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

さんだんきょう【三段峡】

広島県北西部,太田川の支流柴木(しわぎ)川にかかる三段ノ滝を中心とする峡谷。延長約11km。西中国山地国定公園に含まれ,1953年国の特別名勝に指定された。柴木川は島根県境近くの八幡盆地の水を集めて南流し,芸北町樽床(たるとこ)(標高約800m)から南東に向きをかえるとともに,急に峡谷を形成し,戸河内町柴木まで続く。この間の高度差は450m,標高1000m前後の定高性円頂山地を300~600m刻み込み,高さ100m近くの懸崖も少なくない。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

日本の地名がわかる事典の解説

〔広島県〕三段峡(さんだんきょう)


広島県北西部、山県(やまがた)郡安芸太田(あきおおた)町にある峡谷。太田川支流の柴木(しわき)川と支谷の横川(よここう)川の合流点一帯をいう。長さ約16km。三ツ滝・三段滝・二段滝や、黒淵(くろぶち)・猿飛(さるとび)などの滝・深淵(しんえん)が連なる。国指定の特別名勝。渓流沿いにハイキングコースが整備され、新緑・紅葉探勝ができる。西中国山地国定公園の一部。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

三段峡
さんだんきょう

広島県北西部、山県(やまがた)郡安芸太田(あきおおた)町にある柴木(しわき)川の峡谷。中国山地の脊梁(せきりょう)部の八幡(やわた)高原から流出する太田川の支流柴木川とその支谷の横川(よこごう)川は、延長約16キロメートルにわたって深い峡谷を刻む。三段滝、二段滝、竜門、猿飛(さるとび)、黒淵(くろぶち)などと名づけられた滝、深淵(しんえん)が連続し、岩壁も高さ100メートルに達する。国の特別名勝に指定され、周囲は原生林をなし、西中国山地国定公園域となっている。峡谷の上流には樽床(たるとこ)ダムと人造湖の聖(ひじり)湖がある。広島市から直通のバスがある。JR可部(かべ)線三段峡駅も利用できたが、同線は2003年(平成15)可部―三段峡間が廃止となっている。[北川建次]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

三段峡の関連キーワード広島県山県郡安芸太田町柴木広島県山県郡安芸太田町広島県山県郡北広島町安芸太田(町)戸河内〈町〉戸河内[町]広島(県)冠山山地広島電鉄深入山加計筒賀

今日のキーワード

偽計業務妨害罪

虚偽の風説を流布し,または偽計を用いて人の業務を妨害する罪 (刑法 233) 。流布とは,犯人自身が公然と文書,口頭で伝達するほか,口伝えに噂として流す行為も含む。偽計とは人を欺罔,誘惑し,あるいは人...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

三段峡の関連情報