下野市(読み)シモツケシ

デジタル大辞泉 「下野市」の意味・読み・例文・類語

しもつけ‐し【下野市】

下野

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「下野市」の意味・わかりやすい解説

下野〔市〕
しもつけ

栃木県南部,下野平野の中南部にある市。東に田川,西に姿川が流れる。 2006年南河内町,石橋町,国分寺町が合体。古くから開発され,中部に7世紀建立の下野薬師寺跡西部には8世紀建立の下野国分寺跡下野国分尼寺跡がありそれぞれ国の史跡に指定されている。近世になると日光街道宿場町小金井と石橋を中心に発展。小金井一里塚は国指定史跡。南部の平野では,米作畜産が行なわれる。かんぴょうの産地としても有名。国道4号線,JR東北本線が南北に貫通し,化学,機械,繊維などの工場が進出した。南部にも工業団地がある。国道 352号線が東西に通る。面積 74.59km2。人口 5万9507(2020)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本歴史地名大系 「下野市」の解説

下野市
しもつけし

2006年1月10日:下都賀郡石橋町国分寺町河内郡南河内町合併・市制施行
【南河内町】栃木県:河内郡
【石橋町】栃木県:下都賀郡
【国分寺町】栃木県:下都賀郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android