精選版 日本国語大辞典 「心外」の意味・読み・例文・類語
しん‐がい ‥グヮイ【心外】
〘名〙
① 一心の外。心の外。しんげ。
※評判記・色道大鏡(1678)五「女ふとどきかさなり、心外(シングハイ)ならば、たとひ不会となるとも、指をばきらせぬ法なり」
※浄瑠璃・鑓の権三重帷子(1717)下「御心外尤ながら御老人の腕さき、万一伴之丞に討たれさっしゃれば」
しん‐げ【心外】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報