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不覚 フカク

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デジタル大辞泉の解説

ふ‐かく【不覚】

[名・形動]
心や意識がしっかりしていないこと。思わず知らずそうなること。また、そのさま。「不覚にも涙を流す」「前後不覚
油断して失敗すること。また、そのさま。「不覚の一敗を喫す」
覚悟がしっかり決まっていないこと。また、そのさま。
「さては降人に出たる―の人どもが」〈太平記・三八〉
愚かなこと。また、そのさま。
「あら―や。云ひ甲斐なき女房かな」〈沙石集・三〉

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

ふかく【不覚】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
意識がはっきりしていないこと。思わず知らずすること。また、そのさま。 「前後-に陥る」 「 -の涙を流す」
油断して失敗すること。しくじること。また、そのさま。 「 -にも気づかなかった」
覚悟がしっかりしていないこと。卑怯未練なこと。また、そのさま。 「最期の有様、剛なりとも申し、又-なりとも申す/謡曲・摂待」
おろかな・こと(さま)。 「母にも似ず、極めたる-の者にてありければ/今昔 31
[句項目]

出典|三省堂
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世界大百科事典内の不覚の言及

【本覚思想】より

…しかし,〈さとり〉を体験するのは,本来わが身にさとりがそなわっているからだとして,それを本覚と名づける。本覚,すなわち本来そなえている覚(さとり)に気づかないことを不覚(ふかく)といい,不覚をとりはらうことによって始覚を得られると考えられた。《金剛三昧経》《仁王般若経》に本覚の語がみえ,《大乗起信論》には始覚と本覚との関係が述べられている。…

※「不覚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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