望外(読み)ぼうがい

精選版 日本国語大辞典 「望外」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐がい バウグヮイ【望外】

〘名〙 (形動) 望んでいた以上であること。また、そのさま。
史記抄(1477)一四「かかる思もよらぬ、望外なる事ぢゃとて」

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デジタル大辞泉 「望外」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐がい〔バウグワイ〕【望外】

[名・形動]望んでいた以上によい結果であること。また、そのさま。思いのほか。「望外な(の)幸せ」「望外な(の)出世
[類語]思いのほか案外思いがけない慮外存外意外予想外意表なかなか意想外心外不慮ゆくりなく

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