望外(読み)ボウガイ

デジタル大辞泉 「望外」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐がい〔バウグワイ〕【望外】

[名・形動]望んでいた以上によい結果であること。また、そのさま。思いのほか。「望外な(の)幸せ」「望外な(の)出世
[類語]思いのほか案外思いがけない慮外存外意外予想外意表なかなか意想外心外不慮ゆくりなくもし仮にたとえもしかよしんばたといよしやもしも万一万一ばんいち万が一万万一もしやもしかしたらもしかするとひょっとするとひょっとしたらひょっとしてあるいはもしかしてどうかすると下手すると一つ間違えばあわよくばまかり間違うよもやまさか万万ばんばん夢かうつつ図らずもはしなくはしなくも思いがけず思いも寄らない突然唐突案に相違する意表を突くまぐれひょんなひょっとゆくりなし我にもなく期せずして悪くすると事と次第による事によるとともするとややもすれば何かにつけ何かと言えば折に触れてもしくははたまたないし偶然たまさか時としてかも知れない思わず思わず知らず我知らず知らず知らず折もあろうに折悪しく

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精選版 日本国語大辞典 「望外」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐がいバウグヮイ【望外】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 望んでいた以上であること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「かかる思もよらぬ、望外なる事ぢゃとて」(出典:史記抄(1477)一四)

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