デジタル大辞泉 「意外」の意味・読み・例文・類語 い‐がい〔‐グワイ〕【意外】 [名・形動]考えていた状態と非常に違っていること。また、そのさま。「事件は意外な展開を見せた」「意外に背が高い」「ベランメーに接近した彼の口の利き方にも―を呼んだ」〈漱石・明暗〉→案外[用法][補説]現在では「意外に」と同様、「意外と知られていない事実」のように「意外と」の形も用いられる。[派生]いがいさ[名][類語]思いのほか・案外・思いがけない・思いも寄らない・慮外・存外・望外・予想外・意表・なかなか・意想外・心外・不慮・ゆくりなく 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「意外」の意味・読み・例文・類語 い‐がい ‥グヮイ【意外】 〘名〙 (形動) 考えていたことと実際とが、くい違うこと。思いがけないこと。また、そのさま。思いのほか。現代では、俗に「意外と」の形で副詞的にも用いる。〔文明本節用集(室町中)〕※蔭凉軒日録‐長享二年(1488)二月二八日「正宗云、今日斎会出二于意外一」 〔北史‐崔光伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報