デジタル大辞泉 「中震」の意味・読み・例文・類語 ちゅう‐しん【中震】 地震の強さの旧階級。家が激しく動揺し、座りの悪い器物が倒れ、8分目に入った水が器外にあふれ出る程度のものとされ、震度4にあたった。→震度[類語]地震・地動ちどう・余震・揺り返し・無感地震・有感地震・大地震だいじしん・大地震おおじしん・大震・震災・震央・震源・震源地・震度・微震・軽震・弱震・強震・烈震・激震 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「中震」の意味・読み・例文・類語 ちゅう‐しん【中震】 〘 名詞 〙 気象庁の旧震度階に定められた震度の一段階。家屋の動揺が激しく、すわりの悪い花びんなどは倒れ、多くの人々が戸外に飛び出す程度。震度四。[初出の実例]「震度を表わすのに中震とか弱震とかあって」(出典:絢爛たる流離(1964)〈松本清張〉七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例