丸損(読み)マルゾン

デジタル大辞泉 「丸損」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「丸損」の意味・読み・例文・類語

まる‐ぞん【丸損】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「まる」は接頭語 ) まるっきりの損となること。全部損をして、利益の全くないこと。
    1. [初出の実例]「今死なれて見ろ丸損(マルゾン)だ」(出典歌舞伎勧善懲悪覗機関村井長庵)(1862)七幕)

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