デジタル大辞泉
「村井長庵」の意味・読み・例文・類語
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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村井長庵 むらい-ちょうあん
講談「大岡政談」の登場人物。
三河(愛知県)の貧農の生まれで,江戸で町医者となる。娘を吉原に売った帰りの義弟重兵衛を殺害して金をうばい,自分の患者である浪人に罪をなすりつけるなど,悪のかぎりをつくすが,やがて大岡裁きの前に罪を白状する。河竹黙阿弥により「勧善懲悪覗機関(かんぜんちょうあくのぞきからくり)」として歌舞伎化された。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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村井長庵
(通称)
むらいちょうあん
歌舞伎・浄瑠璃の外題。- 元の外題
- 勧善懲悪覗機関 など
- 初演
- 文久2.閏8(江戸・守田座)
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
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出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の村井長庵の言及
【勧善懲悪覗機関】より
…1862年(文久2)閏8月江戸森田座初演。別名題《村井長庵巧破傘(むらいちようあんたくみのやれがさ)》,通称《村井長庵》。幕末の名作者河竹黙阿弥が,当時の名優4世市川小団次のために書きおろした作品。…
※「村井長庵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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