持出し(読み)モチダシ

デジタル大辞泉 「持出し」の意味・読み・例文・類語

もち‐だし【持(ち)出し】

持って外へ出ること。「非常持ち出し」「資料持ち出しを禁ずる」
予定より多くかかった分の費用自分で負担すること。「出張費用が持ち出しになる」
洋裁で、明きのところが重なるように布を裁ち出したり、別布を付け足したりした部分
[類語]不利益損失損害損亡そんもう欠損実損差損赤字出血採算割れ実害損する割を食う本が切れる穴をあける割が悪い間尺に合わない食い込む足が出るロス大穴丸損マイナス自弁手弁当自前持ち自腹を切る身銭を切る懐を痛める

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android