食込む(読み)クイコム

デジタル大辞泉 「食込む」の意味・読み・例文・類語

くい‐こ・む〔くひ‐〕【食(い)込む】

[動マ五(四)]
強く深く入り込む。食い入る。「縄が手首に―・む」「爪が肌に―・む」
他の範囲領域にまで入り込む。「会議昼休みに―・む」「初出場で堂々二位に―・む」「独占市場に―・む」
支出が多くなって蓄えなどを減らす。赤字になる。「予備費に―・む」
[類語](3損する割を食う本が切れる穴をあける割が悪い間尺に合わない足が出るロス大穴丸損マイナス損失損害実害赤字被害不利益損亡そんもう欠損実損差損出血持ち出し採算割れ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android