コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

主婦連 しゅふれんJapan Housewives Association

知恵蔵の解説

主婦連

1948年、消費者団体の草分け的な存在として設立。消費生活者の生の声を、政治に反映させることがスローガンしゃもじ旗印にしたデモは、消費者運動代名詞だった。独自の「日用品試験室」も備え、科学的データの裏付けを重視する活動を行っている。食品の安全性環境汚染物価、情報公開など、幅広く運動テーマを掲げている。加盟団体数は145(2006年8月現在)。

(篠崎悦子 ホームエコノミスト / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

百科事典マイペディアの解説

主婦連【しゅふれん】

主婦連合会〉の略称。1948年,奥むめおらを中心に結成された日本最大の婦人団体の連合体。消費者の声を反映させ,身近な家庭生活の面から社会問題,政治問題,経済問題に取り組み,物価値上げ反対,科学的品質検査に基づく不良商品追放などの運動を展開している。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

しゅふれん【主婦連】

主婦連合会の略称。1948年に開かれた〈もえないマッチを持ちよる会〉を契機にして結成された婦人団体の連合体で,84年現在の加盟団体445。会長は結成以来,奥むめおが務めた(89年より名誉会長)。消費者の権利の確立に取り組み,1951年に米の不足を補うため押し麦を配給ルートにのせるよう運動した際にプラカード代りに使われた大きなごはんしゃもじはその後主婦連のシンボルとなった。発足以来,不良マーガリン,有害色素オーラミン,危険なヘアスプレー,有害なユリア樹脂製食器,ジュースやアイスクリームの不当表示など身近な生活のなかにある問題をとりあげ,行政や業界に改善を申し入れ,成功している。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の主婦連の言及

【女性運動】より

…このような戦後の民主化のなかで〈戦後対策婦人委員会〉(1945年8月25日結成。のち日本婦人有権者同盟)などの各種女性団体が組織され,〈主婦連合会〉(1948年結成,主婦連)は,物価引下げ運動を展開した。また平和運動,原水爆禁止運動にはたくさんの女性が参加し,〈母親大会〉(1955発足)はその声の集約となった。…

※「主婦連」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

主婦連の関連キーワード全国消費者団体連絡会主婦連たより松尾 トシ子比嘉 正子三巻 秋子船田 享二春野 鶴子船田 文子藤田 孝子奥 むめお高田 ユリ野村かつ子高田ユリ比嘉正子船田文子藤田孝子婦人運動女性運動春野鶴子女性団体

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

主婦連の関連情報