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二クロム酸 にクロムさんdichromic acid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

二クロム酸
にクロムさん
dichromic acid

クロム酸ともいう。化学式 H2Cr2O7 。アルカリ塩類は安定であるが,遊離の酸は水溶液中にだけ存在する。

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世界大百科事典 第2版の解説

にクロムさん【二クロム酸 dichromic acid】

化学式H2Cr2O7。重クロム酸bichromic acidともいうが,これは誤称である。遊離の状態では得られず,酸化クロム(VI) CrO3の水溶液中でクロム酸H2CrO4と平衡を保っていることが知られている。このときCrO3の濃度が低ければH2CrO4のほうが多く,濃度が高くなるとH2Cr2O7のほうが多くなる。さらに濃度が高くなると,三クロム酸H2Cr3O10,四クロム酸H2Cr4O13などが存在することになる。

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大辞林 第三版の解説

にクロムさん【二クロム酸】

クロム酸二分子から水一分子が脱水してできた縮合酸。化学式 H2Cr2O7 重クロム酸。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

二クロム酸
にくろむさん

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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