日本歴史地名大系 「保戸島」の解説
保戸島
ほとじま
- 大分県:津久見市
- 保戸島
津久見湾の入口、
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
津久見湾の入口、
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
大分県南東部、津久見湾(つくみわん)の入口にある島。面積0.86平方キロメートル。1892年(明治25)四保戸(よほと)村から分村して保戸島(ほとじま)村となり、1951年(昭和26)津久見市に編入。最高点は184メートル、北・東・南三方が海食崖(がい)で、西部の小平地から山腹へ住宅が階段状に建ち並ぶ。飲料水、電気は四浦半島(ようらはんとう)から海底を送られてくる。第4種漁港で、マグロ延縄(はえなわ)漁船はパラオ、カロリン諸島近海を主漁場とし、小型船は土佐沖から三陸沖へ出漁する。40歳くらいからは豊後(ぶんご)水道のイサキ、タイ、サワラ、ブリなどの一本釣りに従い、消防団活動や段々畑耕作は婦人の手による。1957年離島振興法による離島振興対策実施地域指定を受けた。津久見港との間に高速船が運航する。人口1166(2009)。
[兼子俊一]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…市内上青江尾崎の小ミカン先祖木(せんぞぎ)(天)は樹齢800年といわれ,いまなお毎年実をつける。四浦(ようら)半島先端にある保戸島はマグロはえなわ船の基地である。【勝目 忍】【山口 梅太郎】。…
※「保戸島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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