コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

信書開披罪 しんしょかいひざい

4件 の用語解説(信書開披罪の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

信書開披罪
しんしょかいひざい

他人の封緘した信書を正当な理由なしに開封(開披)することによって成立する犯罪。信書開封罪とも呼ばれる。特定人から特定人に対し意思を伝達する手段としての信書の秘密の保護は,憲法上基本的人権の一種ともされている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

しんしょかいひ‐ざい【信書開披罪】

信書開封罪

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

信書開披罪【しんしょかいひざい】

信書開封罪

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

信書開披罪
しんしょかいひざい

正当な理由がないのに、封をしてある信書を開ける罪で、1年以下の懲役または20万円以下の罰金に処せられる(刑法133条)。本罪は、平穏な私生活を維持するために信書に記載された個人の秘密(プライバシー)を保護するための罪である。「封をしてある信書」とは、特定人から特定人にあてた意思伝達のための文書で、信書の内容を外部から認識されないように、信書と一体をなした外包装置がしつらえられたものをいう。したがって、信書を封筒に入れ、糊(のり)付けで封をしたものなどがその典型であるが、郵便葉書は信書ではあるが「封をしてある信書」ではない。また、信書を机に入れ、施錠したものは、信書と一体をなす装置ではないから、これにはあたらない。次に、封をしてある信書を「開ける」必要がある。ここに「開ける」とは、封を破棄して信書の内容を知りうる状態に置くことをさし、現に他人がその内容を知ったことを要しない。なお、封書を光線に透かして見る場合には、封を破棄して内容を認識したわけではないから、本罪にはあたらない。[名和鐵郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

信書開披罪の関連キーワード業務命令信書隠匿罪封緘不法侵入住居等侵入罪信書開封罪非行事実不当逮捕正当な事由(正当事由)スロープレー

今日のキーワード

日本政策投資銀行

1999年に日本開発銀行と北海道東北開発公庫を統合し、発足した政府系総合政策金融機関。一般の金融機関が行なう金融などを補完・奨励し、長期資金の供給などを行ない、日本の経済社会政策に金融上で寄与していく...

続きを読む

コトバンク for iPhone