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共働き トモバタラキ

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デジタル大辞泉の解説

とも‐ばたらき【共働き】

[名](スル)夫婦がともに働きに出て生計を立てること。「共稼ぎ」の語感をきらってできた語。→片働き

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

共働き【ともばたらき】

一般に,結婚したカップルの双方に賃金収入がある状態をさす。共働き所帯はいわゆる片働き世帯より数として上回るにもかかわらず,共働きハラスメント(共ハラ)が存在し,結婚や出産後に女性の退職を暗に迫ったり,とくに同じ職場で働くカップルに対しては,夫の昇進や不況時のリストラの際に妻が退職を迫られるケースが近年問題となっている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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世界大百科事典 第2版の解説

ともばたらき【共働き】

既婚女性が家事・育児以外になんらかの社会的生産の場で働くこと。これは歴史的にみれば,今日考えられているほど特別なことではなく,ごくあたりまえのことであった。日本の女は伝統的に農婦や漁婦として働いてきたし,世界的にみても,共働きが社会の常識的前提となっている文化圏がある。その意味では,共働きは女性の普遍的な存在様式であって,じつは専業主婦のほうが,高度成長期以降広く一般庶民に定着した特殊な存在様式なのである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

共働き
ともばたらき

一般的には、夫のみならず、家庭内において妻の位置にある女性も社会的な労働に従事すること。しかし、この限りにおいては、第二次世界大戦前からほとんどの農民家族や小零細企業においては、女性が有力な労働力であった。近年、注目を浴びているのは、妻の賃労働者化による共働きの増加である。
 わが国においては、高度成長期以来、女子雇用者は大幅に増加し続け、総務庁(現総務省)統計局の「労働力調査」によると、1984年(昭和59)には1500万人を突破し、60年の738万人に対してほぼ2倍に達している。2000年(平成12)になるとさらに増加して2700万人を超えた。とくに、有配偶女子の雇用の増大が著しく、75年以来、有配偶者の雇用が未婚者を上回るようになっている。しかし、既婚女性による雇用の圧倒的多数はパートタイムの形態にある。このような妻の賃労働者化は、一方で、企業の側が安価な労働力を求めたこと、他方、労働者家族の側でも、生活費の補助や耐久消費財や住宅などのローンの返済、教育費の高騰を埋め合わせるために、また生きがいある生活を求めて就労意欲が高まったことなどを主要な原因とするものであった。[湯浅良雄]
『三枝佐枝子著『共働きの人間学』(1980・TBSブリタニカ)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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