平均寿命(読み)へいきんじゅみょう

  • life expectancy
  • へいきんじゅみょう ‥ジュミャウ
  • へいきんじゅみょう〔ジユミヤウ〕

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

0歳の平均余命,あるいは出生時における平均余命。第2次世界大戦後,日本では乳幼児青年期壮年期死亡率改善が著しく,平均寿命は大幅に延びた。 1935年には男 46.92年, 49.63年であったが,71年以来,男女ともに 70年をこえ,97年には男 77.19年,女 83.82年で,男女とも世界最高水準の長寿を維持している。

崩壊定数」のページをご覧ください。

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百科事典マイペディアの解説

(1)→平均余命(2)放射性元素または素粒子が崩壊して別種元素または素粒子に変わるとき,個々の粒子が崩壊するまでの時間の総和を全粒子数で割ったもの。ある粒子N個がt秒後に崩壊せずにいる粒子の個数nは,n=Ne(-/)(t/)(//)(r/)(eは自然対数の底,τは平均寿命)で表される。その同位元素または素粒子に固有な定数で,初め存在した粒子数が1/eに減るまでの時間に相当し,崩壊定数の逆数,半減期の1/log(/e)2つまり1/0.693に等しい。

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栄養・生化学辞典の解説

 0歳児における平均余命.つまり,0歳からx歳までの各歳における生存平均人口(定常人口)を求め,それを積算して,0歳から∞歳までの定常総人口を求め,0歳の最初の人口数で算して求める.

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ある年の男女別にみた年齢別死亡率が将来もそのまま続くと仮定して、各年齢に達した人たちが、その後平均して何年生きられるかを示したものを平均余命(よめい)mean expectation of lifeといい、出生時、つまり0歳時の平均余命をとくに平均寿命という。日本における平均寿命は、2015年(平成27)の第22回完全生命表によると、男80.75年(歳)、女86.99年(歳)で、2010年に比べ男1.20年、女0.69年の延びをみせ、過去最高となった。ちなみに、第二次世界大戦前に作成された最後の生命表である第6回生命表(1935~1936年調査)によると、男46.92年、女49.63年であった。

[金子幸治 2019年9月17日]

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 ある地域の平均的な寿命。ふつう一国の平均寿命をいい、各年齢の死亡率の統計から割り出した零歳児の寿命を予想した数値。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕

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知恵蔵の解説

長寿化」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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