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内地雑居 ナイチザッキョ

デジタル大辞泉の解説

ないち‐ざっきょ【内地雑居】

外国人に対して、居留地を設定しないで、自由に国内に居住させること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

ないちざっきょ【内地雑居】

外国人の居住,旅行,遊歩を特別に定められた開市場や開港場の居留地のみに制限しないで,日本の内地で自由に旅行したり居住し,あるいは商工業営業や不動産所有を認めること。安政五ヵ国条約締結の際,アメリカは鎖国時代の長崎出島の慣習が基準とされることをおそれ内地雑居を要求したが,幕府は相互の紛争を懸念し,外国人隔離の方針で居留地を設定した。条約改正対等条約を実現すれば,相互互恵の原則により,条約国人に日本内地を開放することは当然であり,井上馨外相は内地開放を交渉方針とし,大隈重信外相以後の改正交渉もそれをひきついだ。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

ないちざっきょ【内地雑居】

居留地を設けずに、外国籍の人を自由に国内に居住させること。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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