デジタル大辞泉 「別世界」の意味・読み・例文・類語 べっ‐せかい【別世界】 1 地球以外の世界。2 現実とはかけ離れた環境。別天地。「冬のアルプスは下界とは別世界だ」3 全く異なった生活環境や境遇。「結婚まで二人は別世界で生きてきた」[類語](2)別天地・理想郷・桃源郷・無何有むかうの郷さと・武陵桃源・ユートピア・シャングリラ・ザナドゥー・エルドラド・アルカディア 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「別世界」の意味・読み・例文・類語 べっ‐せかい【別世界】 〘 名詞 〙① 人間の住んでいる世界とは違った別の世界。地球以外の世界。② 自分の属している既知の地域・範囲とは異なった、未知の地域・範囲。また俗世間とはかけ離れた場所・環境。別天地。別乾坤(べつけんこん)。[初出の実例]「頃日(このごろ)の暑も忘るばかり、別世界に出たる思ひをなしければ」(出典:談義本・根無草(1763‐69)前)③ 互いに独立した、別々の環境、境地。[初出の実例]「卿と吾とは最早全く別世界に住むで居る」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例