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武陵桃源 ブリョウトウゲン

デジタル大辞泉の解説

ぶりょう‐とうげん〔‐タウゲン〕【武陵桃源】

世間とかけ離れた平和な別天地。桃源。桃源郷陶淵明(とうえんめい)桃花源記」によると、晋(しん)の太元年間に、湖南武陵の人が桃林の奥の洞穴の向こうに出てみると、末の戦乱を避けた人々の子孫が住む別天地があって、世の変遷も知らずに平和に暮らしていたという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ぶりょうとうげん【武陵桃源】

〔陶潜の「桃花源記」の、湖南武陵の桃林の奥に戦乱を避けた人々が平和に暮らす仙境があったという話から〕
俗世間からかけ離れた別天地。桃源郷。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の武陵桃源の言及

【桃源境】より

…款待を受けて里に下ったのち,友人と再訪をはかったが果たせなかった。また,武陵桃源ともいう。この種の山中他界の話は中国に多く,爛柯(らんか)説話もその一種である。…

※「武陵桃源」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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