コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

前頭葉 ゼントウヨウ

4件 の用語解説(前頭葉の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ぜんとう‐よう〔‐エフ〕【前頭葉】

大脳半球の中心を左右に走る溝より前方の領域。ヒトにおいてよく発達し、感情・注意・思考などの精神作用や随意運動を支配し、また他の領域と密接に連絡する。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

ぜんとうよう【前頭葉】

大脳半球の中心を左右に走る溝から前方の部分。運動の神経中枢と運動性言語中枢があり、前端部は思考・判断など高等な精神作用が営まれる場所と考えられている。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

前頭葉
ぜんとうよう

大脳」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

前頭葉
ぜんとうよう

大脳皮質の中心溝より前の部分で、第一次運動野(4野)、運動前野(6野)、前頭前野(9、10、11野)、眼窩(がんか)野(12、13、14野)等がある。ヒトでもっともよく発達し、大脳皮質全体の3分の1を占める。第一次運動野と運動前野は随意運動に関与しているが、前頭前野は、注意、思考、意欲、情操の「座」となっている。前頭前野が障害されると、注意を集中することができなくなったり、ある一つの動作のみを繰り返し、別の動作に変えることがむずかしくなったりする(これを固執傾向という)。また、自発行動が減り、自分や周囲に対して無関心となる。なお、左半球には、ことばをしゃべるのに必要な運動性言語中枢(44、45野)があり、ここが障害されると発声はできても話すことができなくなる。
 ポジトロンCT(陽電子を用いたCTの一検査法)を用いた脳の研究により、前頭葉は、その部位によって異なる機能を営んでいることがわかってきた。今後はさらに技術的な進歩とともに、前頭葉の機能局在に関しての詳しいデータが出されてくることであろう。[鳥居鎮夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

前頭葉の関連キーワード後頭葉大脳内包脳幹右脳左脳大脳半球端脳ランドゥジー‐グラセの法則離断症候群

今日のキーワード

日本政策投資銀行

1999年に日本開発銀行と北海道東北開発公庫を統合し、発足した政府系総合政策金融機関。一般の金融機関が行なう金融などを補完・奨励し、長期資金の供給などを行ない、日本の経済社会政策に金融上で寄与していく...

続きを読む

コトバンク for iPhone

前頭葉の関連情報