「創国学校啓」「荷田大人啓」とも。1728年(享保13)皇国学専門の学校を京地に設立するよう幕府に請願した上表書。荷田春満(かだのあずままろ)著。草稿では幕府奥小納戸(こなんど)役大島運平にあてたが,実際には提出されなかった。大坂の漢学校懐徳堂の官許に刺激をうけたもの。98年(寛政10)荷田信郷(のぶさと)らが文飾を加え,春満の歌集「春葉集」に合刻してはじめて刊行。幕末から近代にかけて平田篤胤(あつたね)の門流が再刊。日本の律令,正史を中核とする国史と,「万葉集」「古今集」を手本とする歌学の再興を柱とし,神道家流の牽強付会を排し,古語・古義・古道の学問的な考究を提唱する。「日本思想大系」所収。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...