(読み)しゃく

日本大百科全書(ニッポニカ)「勺」の解説


しゃく

尺貫法体積の単位。合の10分の1にあたる。古代中国の以後に用いられてきた。字源は、小さい柄杓(ひしゃく)で物をくみ取る形からきている。体積の単位は古来変化が大きいので一定しないが、現在の値の約18ミリリットルは江戸時代に定まった。合とともに升の十進分量なので面積にも用いられる。1(歩)の100分の1で、約0.033平方メートルにあたる。

[小泉袈裟勝]

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デジタル大辞泉「勺」の解説

しゃく【×勺/夕】

尺貫法容積の単位。1合の10分の1。約0.018リットル。せき。
尺貫法の面積の単位。1坪の100分の1。約0.033平方メートル。
登山の路程で、1合の10分の1。全行程の100分の1。

しゃく【勺】[漢字項目]

人名用漢字] [音]シャク(漢) []くむ
わずか。少量。「勺飲
[補説]平成22年(2010)常用漢字表から削除、人名用漢字に追加された。

せき【×勺】

しゃく(勺)

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百科事典マイペディア「勺」の解説

勺【しゃく】

(1)尺貫法の体積の単位。1勺=1/100升(しょう)≒18.04ml。(2)尺貫法の面積の単位。1勺=1/10合=1/100歩(坪)≒0.03306m2

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単位名がわかる辞典「勺」の解説

しゃく【勺】

➀尺貫法の体積の単位。1合の10分の1。約0.018ℓ。
➁尺貫法の土地の面積の単位。1坪の100分の1。約0.033m2

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