( 1 )中古の「いかし」は、「いかめし」が視覚的に荘厳に見えることをいうのに対して、純粋直接に勢威のあることをいう。
( 2 )中古では「荒々しい・厳しい」などの意で用いられていたが、室町時代頃からは「程度が大きい」意で用いられるようになる。近世では上方語的な連用形「いかう」の形が一般に用いられ、「いかく」は東国語としてまれに用いられることはあっても江戸語としてはほとんど用いられなかった。→いこう(厳)。
( 3 )江戸語では「きつい」、上方語では「ゑらい」と「きつい」が一般に用いられたこともあって、「いかい」の勢力は江戸末期には衰退していった。→「いかし(厳)」の語誌
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新