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双海[町](読み)ふたみ

百科事典マイペディアの解説

双海[町]【ふたみ】

愛媛県中北部,伊予灘に臨む伊予郡の旧町。主集落は予讃線が通じる上灘下灘。藩政時代は晒蝋(さらしろう)が盛んであった。ミカンなどの果樹栽培を行い,漁業も営む。2005年4月伊予郡中山町と伊予市へ編入。62.14km2。5515人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ふたみ【双海[町]】

愛媛県中央北部,伊予郡の町。人口5893(1995)。伊予灘に面した細長い町で,海岸には断層崖が迫り,南には四国山地支脈の標高700~900m級の山が連なる。流路の短い多数の小河川が伊予灘に注ぐが,犬寄峠に源を発して西流する上灘川に沿って低地が開ける。同川河口の上灘ではかつて晒蠟(さらしろう)や炭の生産,養蚕が盛んであったが,現在は山地斜面を利用したかんきつ類の栽培が行われる。上灘の小網ではきんちゃく網漁,下灘の串を中心として底引網漁が行われ,イワシ,タイなどが水揚げされる。

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