デジタル大辞泉 「合科教授」の意味・読み・例文・類語 ごうか‐きょうじゅ〔ガフクワケウジユ〕【合科教授】 教科別に行われる分科教授に対し、教科を統合して教授すること。各教科を相互に関連づけ、児童・生徒の全人的育成をめざす。主として低学年で実施。合科学習。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「合科教授」の意味・読み・例文・類語 ごうか‐きょうじゅガフクヮケウジュ【合科教授】 〘 名詞 〙 国語、算数などと、各学科別に教授する一般の教育法に対して、たとえば「時計」という一つの教材によって、理科、数学、社会などにまたがる内容を同時に体験的、総合的に学習させようとする教授法。小学校低学年で行なわれることが多く、特定の合科あるいは生活科という時間を設けて行なわれることもある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「合科教授」の意味・わかりやすい解説 合科教授ごうかきょうじゅGesamtunterricht ドイツで考案された教育方法。伝統的な教科主義の教授に対し,数教科を総合し,または学習内容を郷土生活や文化内容の主題などによって統合的に編成する。日本では 1920年に木下竹次が奈良女子高等師範学校付属小学校で試みて注目を浴びた。その後 41年の国民学校令で,国民科,理数科,芸能科など合科教授的教育課程が編成されたが,一部からは,単に既成の科目をくくり合せたものにすぎないという批判もあった。 08年ライプチヒ市で実験的に試みられたのが最初といわれている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「合科教授」の意味・わかりやすい解説 合科教授ごうかきょうじゅ →合科学習 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by