名園(読み)メイエン

精選版 日本国語大辞典 「名園」の意味・読み・例文・類語

めい‐えん‥ヱン【名園】

  1. 〘 名詞 〙 名高い庭園。立派な庭園。
    1. [初出の実例]「吟落名園千樹霞、開筵一酔是君家」(出典:翰林葫蘆集(1518頃)三・開筵坐花)
    2. [その他の文献]〔李白‐登金陵治城西北謝安墩詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「名園」の読み・字形・画数・意味

【名園】めいえん(ゑん)

すぐれた庭園。〔世説新語簡傲王子(献之)、會稽よりを經(へ)、辟疆(こへききやう)に名園りと聞き、先に人を(し)らざるも、徑(ただ)ちに其の家にく。

字通「名」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む