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喜茂別[町] きもべつ

百科事典マイペディアの解説

喜茂別[町]【きもべつ】

北海道虻田(あぶた)郡の町。羊蹄(ようてい)山南麓,尻別川上流域を占め,1902年から本格的に開拓。畑作を中心とした農業を行い,特産のアスパラガスの缶詰加工も盛ん。

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世界大百科事典 第2版の解説

きもべつ【喜茂別[町]】

北海道南西部,後志(しりべし)支庁虻田郡の町。人口3029(1995)。尻別川上流に位置し,地名はアイヌ語の〈キモー・ペツ(奥の川,山間の川)〉より転訛したものである。1871年(明治4)駅逓所が開設されてから集落ができたが,本格的な開拓は1902年の南部地方(岩手・青森両県)からの団体移民によって始められた。羊蹄山の南東斜面にあたるため,融雪後の地温上昇が早く,土壌もあらくて透水性に富むことから,29年にアスパラガスの栽培が始められ,まもなく缶詰工場もつくられて飛躍的な発展を遂げた。

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