コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

四穴 シケツ

3件 の用語解説(四穴の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

し‐けつ【四穴】

日本の楽器の調律に用いた器具。長さ約8センチ、直径約1.5センチの竹または象牙製の筒状の管で、一端を和紙でふさぎ、管の前面に三つ、背面に一つの指孔を設けたもの。和紙をはじいて音を出し、指孔の押さえ方で一二律すべてが得られる。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

しけつ【四穴】

日本の調律器具の一種。一竹(いつちく)ともいう。箏を調弦するときに用いられる調子笛の一種で,18世紀前期ごろの三橋(みつはし)検校の創案ともいわれる。江戸時代の盲人箏曲家に用いられたが,現在でも使用する人がある。竹または象牙製の円筒形の管(長さ約7.5cm,直径約1.5cm)の下端を弾力のある薄板か厚紙でおおい,表側に3個,裏側に1個の指孔を開けたもの。左手指で指孔を開閉し,管の開いた端を耳に近づけて,閉じた端を右指端で強くはじいてその音を聞き取る。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

しけつ【四穴】

古く邦楽で用いた、調律用の音具。細い短い管(側面に四指孔)の一端に張った和紙をはじいて鳴らす。指孔開閉により十二律が得られる。一竹いつちく

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

四穴の関連キーワードダンベルちくりちくり調律師土塊ピーラー土割ピアノ調律の日久保田一竹田辺一竹斎ガスコンロ

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone