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四穴 シケツ

デジタル大辞泉の解説

し‐けつ【四穴】

日本の楽器の調律に用いた器具。長さ約8センチ、直径約1.5センチの竹または象牙製の筒状ので、一端和紙でふさぎ、管の前面に三つ、背面に一つの指孔を設けたもの。和紙をはじいて音を出し、指孔の押さえ方で一二律すべてが得られる。

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世界大百科事典 第2版の解説

しけつ【四穴】

日本の調律器具の一種一竹(いつちく)ともいう。箏を調弦するときに用いられる調子笛の一種で,18世紀前期ごろの三橋(みつはし)検校創案ともいわれる。江戸時代の盲人箏曲家に用いられたが,現在でも使用する人がある。竹または象牙製の円筒形の管(長さ約7.5cm,直径約1.5cm)の下端を弾力のある薄板厚紙でおおい,表側に3個,裏側に1個の指孔を開けたもの。左手指で指孔を開閉し,管の開いた端を耳に近づけて,閉じた端を右指端で強くはじいてその音を聞き取る。

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大辞林 第三版の解説

しけつ【四穴】

古く邦楽で用いた、調律用の音具。細い短い管(側面に四指孔)の一端に張った和紙をはじいて鳴らす。指孔開閉により十二律が得られる。一竹いつちく

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