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四至 しいし

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

四至
しいし

「しし」の慣用読みで古代,中世の屋敷地,田地,所領などの範囲を示す四方の境界をいう。「四至,東は畔にいたる,西公田にいたる,南古川にいたる,北溝にいたる」のように用いられた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

しい‐し【四至】

《「しし(四至)」の慣用読み》耕作地・所有地・寺域などの四方の境界。四辺。四境。

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大辞林 第三版の解説

しいし【四至】

〔「しし(四至)」の慣用読み〕
古代・中世において、荘園や寺域などの東西南北の境界。

しし【四至】

〔「しじ」とも〕
しいし(四至) 」に同じ。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の四至の言及

【境】より

… 中世成立期,とくに11,12世紀以降,山野河海における活発な開発が進行した。そうした開発に裏づけられて荘・郷・保などの中世的領域支配が成立してくるが,そうした領域の東西南北の境を示す〈四至(しいし)〉に記されている広義の地名によって,中世的な境を知ることができる。整理すると,(1)国境,郡境,荘境,(2)条里坪付,畦畔,(3)道,大路,橋,(4)固有名詞の山,谷,河,海等,(5)普通名詞=地形名としての山,岡,谷,河,海,葦原等,(6)寺社,墓などであり,それらが中世的な境界とされたのである。…

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