百科事典マイペディア 「国家環境政策法」の意味・わかりやすい解説
国家環境政策法【こっかかんきょうせいさくほう】
→関連項目四大公害訴訟
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…この制度は,まずアメリカで制度化された。
[諸外国]
アメリカでは,1969年に〈国家環境政策法National Environmental Policy Act〉(NEPA)が制定され,人間環境の質に著しい影響を与える主要な連邦政府の活動につき,代替案の検討を含む環境影響評価書environmental impact statement(EIS)の作成と公表,それに対して住民が意見を提出するなどの住民参加手続を政府に義務づけ,これについての違反行為に対し住民からの差止訴訟を認めている。なおNEPAの対象となる政府活動は開発行為に限られず,私鉄運賃の認可,核施設輸出プログラム,補助金の交付等も該当する。…
※「国家環境政策法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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