日本歴史地名大系 「坂部村」の解説
坂部村
さかんべむら
下伊那郡最南端の農山村。北は
村高は正保四年(一六四七)に四五石余(信濃国絵図高辻)。
天竜川右岸の緩傾斜の台地上にある
坂部村
さかべむら
坂部村
さかべむら
南北朝時代からみえる村で、江戸時代の上坂部村・下坂部村一帯に比定される。「酒部」とも記される。元弘三年(一三三三)五月一〇日の太山寺衆徒注進状(太山寺文書)によれば、同年閏二月二四日に「坂部村」で赤松円心(則村)とともに摂津に進軍した
坂部村
さかべむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報