外来種(読み)ガイライシュ

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

外来種

もともと生息していなかった地域に、人の手で他の地域から入ってきた動植物。国外からの外来種については、生態系や人、農林水産業に被害を与えるおそれがある種に限って、外来生物法で国が「特定外来生物」に指定している。飼育や保管、輸入などを規制し、違反した場合は罰則もある。カミツキガメブルーギルなど96種が指定されている。

(2009-11-19 朝日新聞 夕刊 環境)

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世界大百科事典 第2版の解説

がいらいしゅ【外来種 exotic species】

もともとその地になく,他から移住したり導入されたりして居つくようになった動植物。外国から入ってきた生物を指すことが多く,帰化動物,帰化植物などといわれる。最近ではアメリカシロヒトリセイタカアワダチソウなどが有名である。農業用作物家畜あるいは観賞用動植物などは大部分が外来種である。作物や家畜で外国から導入した品種は外来品種という。これに対してもともとその地にあったものを在来種在来品種という。作物や家畜で外来種(品種)を導入してから,その地で品種改良を加えて作られた新品種は外来品種とはいわない。

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大辞林 第三版の解説

がいらいしゅ【外来種】

原産地より意図的あるいは偶然に運ばれて、新たな場所に定着した生物種。セイヨウタンポポ・アメリカシロヒトリなど。 → 在来種

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