大山田[村](読み)おおやまだ

世界大百科事典 第2版の解説

おおやまだ【大山田[村]】

三重県北西部,阿山郡の村。人口6186(1995)。上野盆地の東端に位置する。木津川支流の服部川が村の中央を西流し,河川沿いには帯状の肥沃な低地が続き,西部で山田盆地を形成する。東部は布引山地の西側斜面に当たる山地からなる。基幹産業は農林業で,山田盆地は伊賀米の産地であり,肉牛飼育,養豚,養鶏も行われる。東部山林地帯では良質のスギ・ヒノキ材を産出する。富永にある新大仏寺は鎌倉期の俊乗坊重源の創建といわれ,寺宝の絹本着色興正菩薩像,板彫五重塔などは重要文化財。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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