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大王崎 だいおうざき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大王崎
だいおうざき

三重県志摩半島南東端の岬。遠州灘熊野灘の境にあたり,志摩市に属する。平坦な海食台地 (先志摩台地) の先端に位置し,約 30mの断崖をなす。古来,航海の難所として有名。 1927年完成の大王灯台がある。付近は磯釣りの好適地。岬の基部の波切 (なきり) は漁港で,カツオ・マグロ漁業の基地。伊勢志摩国立公園に属する。

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デジタル大辞泉の解説

だいおう‐ざき〔ダイワウ‐〕【大王崎】

三重県、志摩半島南東端の岬。断崖上に灯台がある。伊勢志摩国立公園の景勝地の一。

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百科事典マイペディアの解説

大王崎【だいおうざき】

三重県志摩半島南東端の岬。岬の小半島は北東に突出し,海食崖をめぐらし,岩礁が多い。南端には光達距離18カイリの灯台があり,西側に志摩市の波切(なきり)港がある。
→関連項目大王[町]

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世界大百科事典 第2版の解説

だいおうざき【大王崎】

三重県東部,志摩半島南東端の岬。志摩郡大王町波切(なきり)にあり,太平洋に突出する海食崖の先端に大王埼灯台が立つ。沖には立島大王島などの岩礁があり,古来海の難所であった。岬からの太平洋の豪壮な風景は伊勢志摩国立公園の一中心で,志摩半島の中心阿児町鵜方との間は国道260号線で結ばれる。岬一帯は宮山といわれ,集落の産土神(うぶすながみ)をまつる波切神社もここにある。毎年9月には〈わらじ曳き〉の神事が行われる。

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大辞林 第三版の解説

だいおうざき【大王崎】

三重県東部、志摩半島南東端の岬。伊勢志摩国立公園の一中心。南端に白亜の大王埼灯台、背後の波切には密集する漁家・防風石垣がある。また、九鬼氏の居城、波切城の跡地。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔三重県〕大王崎(だいおうざき)


三重県志摩(しま)半島の南東端に位置する岬。先志摩(さきしま)の隆起海食台が太平洋に突出し、前面に無数の岩礁が点在する海の難所。手前の波切(なきり)はカツオ遠洋漁業の基地。伊勢(いせ)志摩国立公園を代表する景勝地で、荒波が岩に砕ける豪快な光景がみられる。大王埼(さき)灯台は全国15ヵ所の参観灯台の一つで、一般公開されている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大王崎
だいおうざき

三重県中東部、志摩(しま)半島南東端の岬。熊野灘(くまのなだ)と遠州灘の境に突出し、航海の難所として知られ、岬一帯は波切(なきり)とよばれる。砂岩と泥板岩の互層を基盤とする海成台地の先端が波食を受け、約30メートルの断崖(だんがい)となり、崖下には岩礁が散在する。崖上に1927年(昭和2)築造の白亜の大王埼灯台があり、その下に砕ける怒濤(どとう)は、女性的な志摩半島のなかで男性的な景観として知られる。灯台への登り口に土産物(みやげもの)店が並ぶ。近畿日本鉄道志摩線鵜方(うがた)駅からバスの便がある。[伊藤達雄]

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