日本歴史地名大系 「大磯宿」の解説
大磯宿
おおいそじゆく
東海道五十三次第八駅。南は相模湾に面し、北西に
「和名抄」にみえる
「吾妻鏡」文治四年(一一八八)六月一一日条によれば、奥州
建武二年(一三三五)北条時行軍を破って鎌倉を奪回した足利尊氏は、恩賞の授与は自らが行うとの後醍醐天皇の命令を無視し、九月二七日勲功の賞として「大礒郷、在高麗寺俗別当職」などを三浦高継に与えている(「足利尊氏充行下文」県史三)。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報