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大阪石 オオサカセキ

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デジタル大辞泉の解説

おおさか‐せき〔おほさか‐〕【大阪石】

平成11年(1999)、大阪府箕面市の廃鉱で発見された鉱物。発見者は大西政之。平成19年(2007)国際鉱物学連合により新鉱物と認定された。硫酸亜鉛の一種。学名オオサカアイト(osakaite)。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大阪石
おおさかせき
osakaite

亜鉛の含水塩基性硫酸塩。2007年(平成19)当時岡山大学大学院生であった大西政之(まさゆき)(1980― )らによって大阪府箕面(みのお)市平尾鉱山(閉山)から記載された新鉱物。系統分類上の帰属は決定していないが、既存種のなかではナミュー石namuwite(化学式(Zn,Cu)4[(OH)6|SO4]・4H2O)にもっとも近い。合成物の生成条件から約20℃程度の低温、すなわち地表条件で生成されたものと判断される。
 自形はやや変形したc軸に扁平(へんぺい)な六角板状。これが皮膜あるいは部分的に鍾乳(しょうにゅう)石状をなす。日本では原産地以外の産出の報告はない。共存鉱物は菱(りょう)亜鉛鉱、水亜鉛土、緑泥石など。命名は原産地にちなむ。[加藤 昭]

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