大高(読み)おおだか

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大高
おおだか

愛知県名古屋市緑区の一部。 1894年町制施行し,1964年に区に編入戦国時代には,今川領の西端をなす出城の大高城があったところで,東方に織田信長今川義元の桶狭間古戦場がある。西は東海市臨海工業地域に接し,緑に富む丘陵地は急激に住宅開発が進められた。また面積 1km2に及ぶ広大な都市公園の大高緑地公園が造成され,交通公園,児童遊園地,野球場,芝生広場,プールなどがあって市民の憩いの場となっている。有松しぼり,鳴海しぼりなどの伝統的な染物の産地。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大高
おおだか

名古屋市緑区南西部の地区。旧大高町。戦国時代は今川勢の出城(でじろ)大高城があった。桶狭間(おけはざま)の戦い後は廃城。その跡へ尾張(おわり)藩志水(しみず)氏の館(やかた)ができた。城跡は国指定史跡。大高緑地は面積121.2ヘクタール、県営の大公園で名古屋市の緑地計画の基幹公園である。JR東海道本線の大高駅、名古屋高速道路大高線と名四国道が接続する知多半島道路の大高インターチェンジがある。[伊藤郷平]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

肺ペスト

ネズミなどのげっ歯類他が媒介するペスト菌が、肺に感染して起こる疾病。ペスト患者のうち「腺ペスト」が80~90%、「敗血症型ペスト」が約10%を占め、肺ペストは非常に稀にしか起こらない。ペスト患者の体内...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

大高の関連情報