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女堀 おんなぼり

2件 の用語解説(女堀の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

女堀【おんなぼり】

群馬県の赤城山南麓にある中世初期の農業用水遺構(史跡)。前橋市から東(あずま)村(現・伊勢崎市)までの12.75kmにわたって開削されており,規模の大きさにおいて土木技術史上注目される。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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国指定史跡ガイドの解説

おんなぼり【女堀】


群馬県前橋市上泉町から伊勢崎市国定町まで続く農業用水跡。赤城山南麓の標高100mの等高線に沿って開削(かいさく)されたもので、同市上泉町の古利根(桃木川)から取水し、旧佐波郡東村西国定にいたる12.75kmの農業用水跡で、1108年(天仁1)の浅間山の爆発により、壊滅的な被害を受けた大間々(おおまま)扇状地末端地域の水田再開発のため、当時この地域を支配していた渕名氏が開削したと推測される。大規模な農業用水であり、大量の人力を投入して水田開発を推進したことを物語る記念物として貴重なことや、原形がそのまま残っており、調査からも重要な遺構が確認されたため、1983年(昭和58)に国の史跡に指定され、1997年(平成9)に追加指定された。現存している遺構や土上げ部分の保全のために公有地化され、2万4000株の花菖蒲を植えて赤堀花しょうぶ園が開園した。JR両毛線前橋駅から永井運輸バス「二之宮神社裏」下車、徒歩約5分。

出典|講談社
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世界大百科事典内の女堀の言及

【上野国】より

…このような荘園の開発領主として武士(在地領主)が各地に根をおろした。淵名荘の開発に関係すると推定される女堀という巨大な用水堀が,前橋市石関町から佐波郡東村西国定まで12kmにわたって掘られたが,なんらかの事情で工事途中で中断し,現在遺構が残っている(国指定史跡)。
[武士団の展開]
 治承・寿永の内乱期に源頼朝に属した上野武士は鎌倉御家人,荘郷の地頭として各地に根をおろした。…

※「女堀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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