如く(読み)ゴトク

デジタル大辞泉の解説

ごとく【如く】

比況助動詞ごとし」の連用形活用語連体形体言助詞」「」に付いて、比喩(ひゆ)・例示を表す。…のように。…のとおり。「彼の言うごとく市場はまもなく安定した」「脱兎のごとく逃げ帰った」「10年前のことが今さらのごとく思い出される」
[補説]現代では文章語的表現、または改まった表現をする場合に用いられる。

し・く【如く/若く/及く】

[動カ五(四)]
同じ程度の能力や価値などをもつ。匹敵する。多く、あとに打消し・反語の表現を伴って用いる。「実力では彼に―・く者はいない」
追いつく。到達する。
「吾が愛妻(はしづま)にい―・き会はむかも」〈・下・歌謡〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ごとく【如く】

( 助動 )
〔助動詞「ごとし」の連用形から。現代語で、ややかたい文章語的な言い方として用いられる〕
活用語の連体形や体言、またそれらに助詞「の」「が」の付いたものに接続して、「…のように」「…のようで」などの意を表す。 「お師匠様の円満微妙な色白の顔がにぶい明りの中に来迎仏のごとく浮かんだ」

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